日頃のお悩みにお答えします。
 産婦人科で多い質問を集めてみました。

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1.妊娠の診断:妊娠してるかも? 病院に行けばすぐにわかりますか。 12.おりものとかゆみ:おりものが多い、かゆみもあります。
2.切迫流産:妊娠初期ですが出血があります。 13.外陰部の痛み
3.妊娠週数と予定日:妊娠週数と予定日について教えて下さい。 14.性病のことが心配です。
4.稽流流産:妊娠初期の検診中に赤ちゃんが育ってないといわれました。 15.生理痛、生理の量が多いか長引く。
5.母子手帳:母子手帳はいつもらえますか。 16.生理以外の出血:生理が終わってたのにまた出血が続きます。
6.妊娠と薬:妊娠中に飲んでもよい薬と飲まない方よい薬について 17.性交の後にしばしば出血があります。
7.妊娠中の栄養:食事の注意と体重増加の目安 18.生理不順:生理の間隔がバラバラです。
8.妊娠中の旅行:妊娠中に旅行をしてもいいですか。 19.更年期障害について
9.逆子(さかご:骨盤位):妊婦検診で逆子といわれました。 20.婦人科がんの検診について
10.避妊について:避妊の基本と実際、いざという時の対応 21.不妊症の原因は
11.人工妊娠中絶について  

Q1:妊娠の診断  妊娠してるかも?病院に行けばすぐにわかりますか

A:予定の生理が1日でも遅れれば、尿の検査ですぐに妊娠の診断が出来ます。
薬局の妊娠診断キットでも自己判定が可能です。それが陽性でも出血や痛みなどの異常な症状がなければ、
あわてず1週間後に病院で診察を受けて下さい。病院では、経膣超音波検査で子宮の中に正常に妊娠しているかを判定します。
尿の妊娠検査が陽性に出て、すぐに診察に来ると正常妊娠の判定が困難なことがあります。

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Q2.切迫流産:妊娠初期ですが出血があります。


A:原因の多くは流産の初期症状です。出血の量が少なて腹痛もないか軽ければ、まず安静にして、
早めにかかりつけの産婦人科を受診して下さい。ほとんどの方はその後、順調に妊娠が継続しますから心配ありません。
(これを切迫流産といいます)出血の量が増え、腹痛がひどくなり流産が進む(進行流産)ことがありますが、
命にかかわる事態になることはほとんどありませんから、主治医に電話をして、その指示に従って下さい。

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Q3.妊娠週数と予定日:妊娠週数と予定日について教えて下さい。

A:妊娠週数とは、妊娠する前の最後の生理が始まった日から何週と何日目あたるかということです。
そして40週0日が分娩予定日になります。しかし予定日はあくまで目安の日で、予定日の前3週間から後2週間
(37週から42週)までを満期産(健康に赤ちゃんが生まれる可能性が高い期間)といいます。
それ以前に生まれると早産、遅れると予定日超過といいます。  前述の妊娠週数や予定日の計算法は
生理が毎月ほぼ28日周期で規則的に来る人に限られます。生理がふだんから遅れがちな人、生理不順のある人は
産婦人科医が改めて、週数や予定日の計算し直します。

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Q4.稽流流産:妊娠初期の検診中に赤ちゃんが育ってないといわれました。


A:子宮内の正常妊娠経過中、出血や腹痛などの自覚症状がないのに、超音波検査で赤ちゃんが見えるべき時期に
(6週以後)その影が見えなかったり、今まで順調に発育して前は確認できた赤ちゃんの心拍がなくなってしまう
(胎児死亡)ことがまれに(10%以下)あります。これを稽流流産といい、このまま自然に様子をみても前述の
進行流産の経過をとりますから、診断がついたら早めに流産手術(麻酔下に子宮内容を除去)を受けることをお勧めします。
                                
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Q5.母子手帳:母子手帳はいつもらえますか。

A:原則として、産婦人科で妊娠と診断がついて予定日が決まれば、その医師に妊娠届出書を書いてもらい、
市内であれば、居住区の保健所にそれを提出すれば、すぐにもらえます。しかし妊娠の初期には流産の心配
(10〜15%)がありますから、当院では妊娠状態が安定した時期(12週以後)に血液検査をして、
その結果をもとに妊娠届出書をお渡ししています。  母子手帳をもらったら、診察のたびにそれを持参して受付で提出して下さい。
                                
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Q6.妊娠と薬:妊娠中に飲んでもよい薬と飲まない方よい薬について

A:産婦人科で処方された薬であれば、まず心配はありません。指示通りに飲んで下さい。
(解説)  妊娠18週までに赤ちゃんの主な臓器の原型が作られます。これ以前の時期に奇形に影響する薬剤が
母体に投与されると奇形をもった赤ちゃんが産まれる心配があります。その頻度は、薬の種類、使用期間で変わります。
一般に長期間、薬剤を投与されるほど危険とされています。

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Q7.妊娠中の栄養:食事の注意と体重増加の目安

A:赤ちゃんが産まれる時の体重は平均3kg、胎盤と羊水を含めて1kg、子宮や乳腺の肥大で1〜2kgとして
合わせて6kgになります。ですからお産の直前では妊娠前に比べて6〜8kgの増加が理想的とされます。
10kg以上ふとると赤ちゃんが育ちすぎて難産になったり、妊娠中毒症という病気になり、
お産の時にいろいろな問題が起きやすくなります。妊娠の中期(20週)以後は食べ過ぎに注意しましょう。
体重増加の目安は月1kgと考えて下さい。それ以上ふとる原因の多くは糖分
(甘いもの:ケーキ、アイスクリーム、果物、スナック菓子など)の食べ過ぎです。

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Q8.妊娠中の旅行

A:妊娠中の旅行は、流産・早産の心配があるため、出来ればさけた方が賢明です。
特に流産しやすい妊娠初期(16週まで)、分娩の近づいた後期(30週以後)の旅行の計画は止めましょう。
ただし里帰り分娩をされる方は、32週から34週頃にそれまでの主治医の紹介状をもらって目的地に移動して下さい。
妊娠中期(17週〜26週頃)は比較的安定した時期なので、近場(2時間以内で移動可)であれば可能です。
時間を気にせず、ゆったりとしたスケジュールの旅行が理想です。
移動は、電車(新幹線)、飛行機など移動に時間のかからない交通機関を利用して下さい。
バス、自動車などは車内が窮屈でストレスが多く、事故の危険もあるのでお勧め出来ません。
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Q9.逆子(さかご:骨盤位):妊婦検診で逆子といわれました。

A:子宮の中の赤ちゃんは普通、頭が下(頭位)にあり、お産の時は頭から生まれてきます。
これが上下に逆転して赤ちゃんのおしりが下で頭が上にある状態です。お産が始まるまではこのままで何の支障もありませんが、
このままでお産が始まると頭位のお産に比べて、難産となりやすく、その危険を回避するために
最近では帝王切開を受ける人が多くなりました。帝王切開するか否かはあくまで主治医の判断で決まります。
逆子は28週以前は自然に放置してかまいません。28週以後に逆子と診断(超音波検査で確定)されると、
それを治すための体操を指導されます。あるいは母体のお腹の上から赤ちゃんを上下に移動させて頭位に治せる
(外回転)場合もあります。多くの逆子は36週までに、自然あるいは何らかの治療で治ります。
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Q10.避妊について:避妊の基本と実際、いざという時の対応

A:避妊の基本と実際、いざという時の対応
1)避妊の基本
 月経が28日周期で規則的に来ている人であれば、月経が始まった日からおよそ14日目に排卵します。その排卵日の前後3日間が
妊娠しやすい日で、反対に妊娠を避けたい人は排卵日前後4日間はきちんと避妊する必要があります。
排卵日は婦人体温計で基礎体温を測れば知ることができます。排卵をすると基礎体温が上がり高温期になります。
高温期に移る前の最後の低温域の日が排卵日です。
2)避妊方法の実際
a)コンドーム:日本で、もっとも普及してうる避妊法です。確実に避妊するためには、 性交の際に正しく使う
(性交の前に装着する、途中でつけるのはダメ)ことが大事で す。性交中に破れてしまったり、終わった後に膣内に
コンドームが残ってしまったり した時は、後述の緊急避妊処置が必要になります。性病の予防にもなりますから、
その心配のある人は必ず使用して下さい。   
b)ピル:卵巣ホルモンの含まれる薬を毎日一錠ずつ飲むことで卵巣からの排卵を止めてくれます。
1シート21錠のもの(1日1錠を21日連続飲んで7日間休薬する)、1シート28錠のもの(28日連続飲んで、
すぐ次の周期に移る)がありますが、どちらも同じように周期的にきちんと生理がきます。
c)IUD(子宮内避妊器具):一度子宮内に入れたら、コンドームもピルも必要なし。
d)膣外射精:性交中、射精直前にペニスを抜いて、膣外に射精する。もっとも妊娠しやすいので要注意。

 Q1:最近のピルって本当に安全ですか。
A1:平成11年9月より低容量ピルが産婦人科で処方できるようになりました。
このお薬は従来のピル(中容量)にくらべ卵巣ホルモンの含有量がかなり少なく、副作用の心配がほとんどなくなりました。
はじめに医師と簡単なお話をして説明を聞くだけで、すぐにおわけできます。薬の値段は1ヶ月分3000円で、
以前のもの(中容量ピル)と同じ価格です。  

 Q2:IUDについて詳しく知りたい。
 A2:IUD(子宮内避妊器具)という樹脂製の器具(円形、T字型、らせん型など)を医師が膣から子宮内に挿入します。
これで90%程度の避妊効果が得られます。毎日薬を飲むわずらわしさはありません。挿入時に少し痛みを感じますが、
麻酔は必要ありません。費用は30000円、2年ごとに交換します。必要がなければいつでも抜いてもらえます(抜去費10000円)。
 通常、IUD挿入は月経終了直後、抜去は月経直前に行います。抜去・挿入を同時にすることもできます(月経終了直後)

 Q3:コンドームの避妊に失敗またはコンドームをつけずにSEXをした。
 A3:モーニングアフターピル(緊急避妊法)をお勧めします。
避妊に失敗した際に、妊娠をしにくくするために緊急的行う対策のひとつです。その方法は、2年前まで一般的に使用されていた
中容量のピル(2種類の卵巣ホルモンの合剤)を、避妊に失敗した時点から72時間以内に、はじめに2錠、
その後12時間後にもう2錠内服します。これだけで90%くらいの避妊効果があるといわれていますが、
実際避妊効果はそれほどでもありません。ですから予定の生理が遅れたら必ず、妊娠の検査をしなけれればいけません。
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Q11.人工妊娠中絶について

A1:病院で妊娠と診断されても、直ぐに手術が出来るとは限りません。安全に中絶の手術が出来る時期があります。
排卵日(妊娠にかかわる性行為があった日とほぼ同じ)より4週あと(妊娠6週)以後です。妊娠10週までなら
日帰りで手術が可能ですが、それを越えると入院が必要になります。さらに12週を越えると手術や処置の危険度も増し、
費用も余分にかかります。

Q2:中絶の手術のことが心配です。子供が出来にくくなるといわれていますが。
A2:当院では手術室で点滴をしながら十分な麻酔をかけて安全に手術を行います。
手術は10分ほどで終わりますが、術後の経過を観察するためと麻酔が完全に覚めるまで約3時間病室で休んでもらってから
帰っていただくようにしています。手術の後2日間休養して、きちんと通院すればもとの体にもどります。
(解説)
☆中絶の危険性
 人工妊娠中絶術はしかるべき時期に慎重に手術が行われれば99%安全です。
 安全な時期とは妊娠6〜8週くらいです。 人工妊娠中絶術は、特に妊娠初期(5週から11週)には手探りで
妊娠子宮内容を取り除く手術が行われるため、時に手術が不完全に終わり、妊娠組織の一部が残ってしまうことがあります。
その原因の多くは子宮の形の異常(先天奇形、子宮筋腫、極端な 子宮屈曲など)ある場合です。当院では手術の後で、
超音波検査や尿検査で術後の経過をていねいに観察しています。もし再手術が必要な場合は無償で行っています。

 子宮外妊娠の場合には、子宮内の手術が完全行われても、ある日突然に卵管妊娠流産が起こると腹腔内に多量の出血がたまり
激しい腹痛の後、ショック状態になります。診断がつけば緊急開腹手術を行わなければいけません。
しかし最近では人工妊娠手術の前に、超音波検査で子宮内の正常の妊娠を確認してから手術に臨みますから、担当の医師
からその可能性について事前に説明があるはずです。 中絶手術による偶発的事故としてもっとも注意しなければいけないのが、
子宮の壁が破れて、手術の器具が腹腔内に至り、腸を傷つけてしまうことです。経験のある医師が手術を行っても、
前述の子宮の形の異常があるとこうしたことが偶発的に起こります。この際、術後の猛烈な腹痛が起こります。
診断は容易に出来ますが、早急に開腹手術が必要になります。
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Q12.おりものとかゆみ:おりもの(帯下)が多い、かゆみもあります。
A:産婦人科で帯下の検査をすれば、おおよその原因がわかります。
おりものとかゆみを同時に伴う疾患としては、カンジダというカビの一種、トリコモナスという原虫による膣炎があげられます。
おりものだけ多くなるものとして、まず子宮膣部びらんがあります。これらは膣洗浄と膣錠を1週間ほど使用すると治ります。
最近ではクラミジアや淋菌の検査が正確に出来るようになり、若者の10〜15%に広がっているようです。
これらはほとんどが性行為により感染するので、もし診断で陽性とでた場合は、セックス・パートナーも同時に
治療(内服薬)する必要があります。
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Q13.外陰部の痛み

原因として考えられるもので最近多いのはヘルペスというウィルス感染症です。腫れもしこりもありませんが、
チクチクとした痛みがあり、排尿時にしみる感じがあります。自然に放置しても治りますが、2〜3週間かかります。
産婦人科を受診すれば、視診(見ただけでわかる)で診断可能です。現在は良い治療薬がありますから、
早めに受診して的確な治療を受けて下さい。また再発をくり返すのが本疾患の特徴です。

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Q14.性病のことが心配
[解説]主な性行為感染症  クラミジア、淋病、梅毒、トリコモナス膣炎、尖形コンジローム、ヘルペス、
エイズなどが産婦人科へ行くと診断が可能な性感染症です。クラミジヤ、淋病が最近増えています。
おりもの(帯下)の増加、外陰部のかゆみ・痛みなどの症状があるものからほとんどないものまでいろいろです。
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Q15.生理痛、生理の量が多いか長引く。

Q1:生理痛また生理の量が多くなって来たので心配です。
A1:原因の多くは、子宮筋腫か子宮内膜症という疾患です.内診と超音波検査でほぼ正確に診断が出来ます。  

Q2:子宮筋腫や子宮内膜症の治療法は A2:以前は子宮筋腫や子宮内膜症で開腹手術をする患者さんが多くいましたが、
最 近では病巣を小さくしたり、症状を軽くする良いお薬があります。これは病気を完全に治すことは出来ませんが、
重症でなければ手術を免れる場合もあります。
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Q16.生理以外の出血

A:生理が終わった後に量は多くなくても出血が続くことがあります。その原因の多くは卵巣機能の低下により起こります。
これはホルモン治療によりすぐに治ります。 その他の原因としては、若い人では、妊娠に関わるもの、子宮膣部びらん、
子宮頸管ポリープ、子宮頸管炎があげられます。40才以上では、子宮癌およびその前癌病変、卵巣ホルモン欠落による膣炎が主な原因です。
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Q17.性交後の出血
A:子宮膣部びらん、子宮頸管ポリープ、子宮頸癌が考えられます。 子宮膣部びらんが一番多い疾患です。
これは子宮の入り口が赤くただれたような状態になったものですが、病気ではありません。膣洗浄と膣錠の使用で症状は改善します。
出血やおりものが多い場合は、冷凍療法・焼灼療法などを行います。ポリープは簡単 に切除可能です。
子宮頸癌は早期に発見されれば完全に治療が出来ますから、恐れず 早めに産婦人科を受診することが大事です。
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Q18.生理不順:生理の間隔がバラバラです。
A:生理不順の原因の多くは卵巣の機能低下か、それをコントロールしている脳のホルモン制御中枢
(下垂体、視床下部)の機能不全です。10から20才代の女性に多く、環境の変化(進学、就職、結婚、転居など)、
ダイエットによる急激な体重減少などがその誘因となります。ホルモン治療をすれば周期的に生理が来るようになります。
閉経前の40才代にも生理不順がしばしば起こります。子宮癌の検査で異常がなければ、簡単なホルモン治療で治ります。
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Q19.更年期障害について

Q1:どんな症状ですか A1:顔がほてる、汗をかきやすい、動悸がする、イライラする。    
肩こり・頭痛、めまい、手足の冷え、夜間不眠など色々な症状がでます。

Q2:原因は   A2:閉経前の45才頃になると卵巣ホルモンの分泌が低下おこり、それに伴い  
上記の症状が徐々に起こってきます。症状の強さや持続期間はかなり個人差 があります。
Q3:薬で良くなりますか   A3:更年期障害であれば、卵巣ホルモンの補充療法ですっかりよくなります。
飲み薬、貼り薬、注射などがあり、医師と相談してどれにするか決めます。
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Q20.婦人科がんの検診について

Q1:子宮がん、卵巣がん、乳がんの検査はどんなことをするのですか。
A1.子宮がんは子宮の入り口にできる子宮頸癌と子宮の中奥(内膜)にできる子宮 体癌があり、主な症状は出血です。
日本人には頸癌が多いため、通常行われる子宮がん検査は子宮頸癌の細胞診です。これは子宮の入り口を綿棒かヘラで
擦り細胞を採取して調べます。子宮体癌の検査は、子宮の中に検査器具(細いブラシなど)を挿入して細胞を採取します。
この細胞診で癌が疑われるとさらに詳しい検査(組織の採取、血液検査、CT、MRIなど)を順番します。
卵巣がんは内診と超音波検査で卵巣が腫れているかどうかを見ます。

卵巣がが腫れて大きくなった(径約5cm以上)ものを卵巣腫瘍といいますが、ほとんどが水か薄い脂肪がたまった卵巣嚢瘍といい、
良性の腫瘍です。卵巣腫瘍が癌(悪性)である確率は10%以下で、経験のある産婦人科医であれば超音波検査の画像所見だけで
ほぼ診断がつきます。疑われる場合は、血液検査(腫瘍マーカー)、CT、MRIを順次行います。 
乳がんは触診で乳腺にしこりがあるかどうかを調べます 。

疑わしいしこりがあった場合は、X線検査(マンモグラフィー)、腫瘤を注射器で刺して細胞診を行います。
必要があれば、血液、組織検査を追加します。 いづれの癌も早期に発見されれば、手術で病巣を切除するだけで、
ほぼ完全に治ります。癌が進むと身体に負担のある抗癌剤や放射線の治療が必要になり、入院期間も
長くなりますから30才以上になったら年1回婦人科がん検診を受けることをお勧めします。

Q2:婦人科がん検診の費用は。 A2:出血、腹痛などの自覚症状があれば、どの癌でも保険で診察が受けられます。   
子宮頸癌、乳がんは自覚症状がなくても30才以上になれば、公費補助(名古屋市のみ)のある検診年1回が受けられます。

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Q21.不妊症の原因は

A:避妊をしていない正常の性交渉のあるカップルが2年間以上妊娠をしない場合に不妊症と言います。原因としては、
女性側では、卵巣機能異常(排卵障害)、黄体機 能不全、子宮の異常(奇形、発育不全、子宮筋腫、子宮内膜症など)、
卵管通過障 害などがあります。男性側では精子の量、運動率低下、奇形率の増加、運動率低下などがあげられます。
原因を調べるために順次検査を勧めますが、あらかじめ婦人体温計で基礎体温をつけておくと余分な検査や時間がかかりません。
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医療法人 知泉会 加納産婦人科 名古屋市中区大須三丁目16番25号 院長 加納武夫 電話 052-261-7777  FAX 052-261-7759
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